海外渡航情報などの雑記ブログ

新館

資格試験

【効率的な勉強方法】国内旅行業務取扱管理者に1ヶ月で独学で一発合格しました

投稿日:4月 22, 2019 更新日:

こんな方におすすめ

  • 国内旅行業務取扱管理者に独学で一発合格したい
  • 独学一発合格者の体験談を聞きたい
  • 時間とお金を無駄にしたくないので、効率の良い勉強方法を知りたい

勉強期間1ヶ月(総勉強時間:約60時間)で独学でH29年度の国内旅行業務取扱管理者試験に一発合格(法:92点 約款:92点 実務:84点)しました。

私の経験に基づき、「効率よく」「独学で」「一発で」国内旅行業務取扱管理者試験に合格する勉強方法を紹介します。

 

勉強方法の結論を先にざっくり言いますと、

地理以外の科目 → とにかく過去問の反復

地理      → 過去問+テキスト+グーグル先生

です。

 

国内旅行業務取扱管理者とは

「そんなこと知っている」「具体的な勉強方法を早く知りたい」という方は読み飛ばしてください。

 

資格取得のメリット

・旅行会社等で国内旅行を取扱うために各営業所に管理者の選任が必要な国家資格

・国家資格「通訳案内士」の「地理」の科目が、本資格取得により永久免除になる

・国家資格「総合旅行業務取扱管理者」の「旅行業法」「国内旅行実務」の科目が、本資格取得により永久免除になる

 

難易度

・各資格ランキングサイトで「易しい」との評価が多い

 

試験概要

ざっくり、こんな感じです。

・大きく「法」「約款」「実務」3科目に分かれる。合格点は各科目6割以上。

・問題は全て選択式(四択)

・「実務」の科目の中で分野が「地理」「運賃料金」に分かれる。「地理」が試験範囲が広く本試験の鬼門である。

・試験時間は3科目まとめて2時間。(私は試験当日1時間40分くらいで途中退出)

 

「独学」「一発」合格にこだわった理由

私の場合、結局それが一番効率が良い、つまり時間とお金を最小とする方法だと考えたからです。

 

「独学」

国内旅行業務取扱管理者試験の問題の大半は過去の問題の再利用で出題される、また市販教材の過去問の解説が充実しているため

「過去問の反復のみ」で十分対応可能でした。(地理は過去問のみでは対応不可)

よって、資格学校に通ったり、通信講座を受講するのは、

時間的、金銭的に効率が悪いと考え、独学を選びました。

 

「一発」

「合格点ギリギリを狙うのが勉強時間を最小とし、時間的に無駄のない方法」という意見がありますが、

合格点前後を目標とした場合の合格の確率は50%です。

 

本試験は法令を大半とした暗記科目です。

不合格、再受験の場合、1年前に暗記した内容などほぼ忘れているでしょう。

資格取得が遅れるデメリットもあります。

 

満点を狙うのはやりすぎですが、合格点の2割増しくらい(満点中の8割)を狙い、

一発合格を目指すのが効率が良いと思います。

 

必要な勉強時間は?

勉強開始前のあなたのスペックにより、勉強時間は変動します。

特に、「地理」の事前知識量により大きく左右されると思います。

 

ちなみに、私の勉強時間は60~70時間程度でした。

※勉強期間は1ヶ月

※20~30時間程度で過去問で合格点には到達していた

 

【参考:私のスペック】

・大卒(理系)

・地理、旅行(国内外共)が好き

 

科目別対策

国内旅行業務取扱管理者試験は大きく次の3つの科目に分かれています。

 

「法」(旅行業法及びこれに基づく命令)

旅行業法に関する科目。ほとんど過去問の類似問題から出題される。過去問の反復のみで十分合格点は取れる。

 

「約款」(旅行業約款 運送・宿泊約款)

旅行業約款に関する科目。ほとんど過去問の類似問題から出題される。過去問の反復のみで十分合格点は取れる。

 

「実務」(国内旅行実務)

「実務」科目はさらに「運賃料金」「地理」の二分野で構成される。「地理」が範囲が広く得点しにくいので、「運賃料金」で「地理」をカバーするのが得策。

 「運賃料金」(国内運賃料金)

JRや航空運賃の計算などに関する問題。ほとんど過去問の類似問題から出題される。過去問の反復で高得点を取り、「地理」をカバーする。

 「地理」(国内地理)

国内観光地理に関する問題。非常に出題範囲が広く、本試験の鬼門といえる。勉強時間は個人の既存知識量に大きく左右される。過去問の反復+αの対策が必要。地図などを活用し、位置と名称を視覚的に覚える必要がある。しかし、全範囲を網羅するのは時間的にかなり難しいので、ある程度学習範囲を定める必要があると思う。

 

教材(市販書籍等)

独学受験の場合、教材の選定がかなり重要です。

 

【教材選びのスタンス】

・教材は最新版を用いる

→ 法令の変更や最新の時事問題に対応できる

・教材代はケチらない

→ 一発で合格することが重要。専門学校や通信講座等と比べれば市販書籍の料金なんてたかがしれている

・過去問は必須

→ 過去問の反復がメインとなる試験なので、過去問は必須

・グーグル先生を活用

→ 紙の地図よりグーグル検索・マップのほうが使い勝手がいい

 

以下、私が利用した教材です。

※実際に私が利用した教材は2017年版ですが、以下では最新版を紹介します。

 

過去問1(U-CAN 過去問題集) 重要度:

2019年版 ユーキャンの国内旅行業務取扱管理者 過去問題集【新運賃「ANA FLEX」等を反映】 (ユーキャンの資格試験シリーズ)

科目別に分類された過去問。最重要教材。本教材の反復が本試験の勉強のメインとなる。科目別に過去の頻出問題が抜粋されており、解説は丁寧で非常に詳しくわかりやすい。全ての問題を解けるようになるまで反復する。さらに、1年分(最新年度)の問題・解説がついている。

 

過去問2(TAC出版 過去問題集) 重要度:

国内旅行業務取扱管理者 過去問題集 2019年度

実力測定用。年度別に5年分の過去問が収録されている。解説はUCANの過去問のほうがわかりやすい。年度別の過去問のため適宜、実力の測定、苦手科目の把握に使用。間違えた問題は解けるようになるまで反復する。

 

過去問3(全国旅行業協会WEBサイト) 重要度:(不使用)

協会のWEBサイトで過去12年分の問題・解答(解説無し)を落とせるが、過去問は解説のある上記2冊の過去問で十分対応できると思う。解説が無いのは痛い。また、わりと頻繁に法や運賃料金改正があるので古すぎる過去問はかえって混乱のもとになる。

 

テキスト1(ナツメ社 テキスト&問題集) 重要度:

一発合格! 国内旅行業務取扱者管理者試験テキスト&問題集 2019年版

過去問の答え合わせの際、必要に応じて参照(辞書的な使い方)。近年の試験でほとんど出ないような内容も記載がある(例えば「実務」の「空港コード」は過去5年間一度も出題されていない)ので、このテキストを全て熟読・暗記しようとしてはいけない。ただし、「地理」については、上記過去問だけでは対応しきれないことや、絵地図等で視覚的に覚えられるので、必要に応じて使用するとよい。

 

 

テキスト2(U-CAN 速習レッスン) 重要度:(不使用)

2019年版 ユーキャンの国内・総合旅行業務取扱管理者 速習レッスン【新運賃「ANA FLEX」等を反映】 (ユーキャンの資格試験シリーズ)

勉強開始時は存在を知らず、入手をしていなかったが、後日、本屋で立ち読みした感じでは、上記ナツメ社のテキストよりよさげだった。個人的にはこちらのほうが解説が詳しいく見やすいと思う。使用方法は上記ナツメ社のテキストと同様。迷ったら両方入手してどちらか気に入ったほうを一冊使用すればよい。

 

 

裏技本(成美堂出版 ウラ技合格法) 重要度:

スラスラ解ける!国内・総合旅行業務取扱管理者ウラ技合格法〈’17年版〉

受験テクニック本。内容は、過去問の重要性や頻出問題の効率的な解き方など。試験の全体像が把握できるので、勉強開始時にまずこの本を読むことをお勧めする。

※2019年版は発売されていないようです。

 

 

地理用語集(自作) 重要度:

市販テキストではまとまっていなかった、日本三大〇〇の暗記用に自作。試験直前に使用。本番で何問か出題されたので、時間対効果は高かったと思う。

 

 

グーグル先生 重要度:

「地理」で地名、用語が不明な場合に検索サイトやマップ等を使用。最新時事問題(世界遺産、国立公園等)もこちらで確認しておいたほうがよい。なんと言っても無料。

 

地図帳(帝国書院 旅に出たくなる日本地図) 重要度:

「地理」対策で購入したが、「グーグル先生」のほうが圧倒的に必要な情報を効率よく検索できるので、あまり使用しなかった。

 

効率的な勉強方法のポイントと手順(具体例)

 

ポイント

 

全科目共通

・勉強のメインとなるのは過去問(テキストは補助)

・勉強開始後すぐに過去問を解こう

・とにかく過去問の反復

・各分野6割以上が合格点。よって、得意科目を作るのではなく苦手科目を作らない。

 

「地理」

・「地理」に関しては過去問の反復のみでは不十分。(範囲が広いため、過去問のみでは試験範囲をカバーしきれない。最新の時事問題に対応できない)

・テキストやインターネットを活用し、視覚的に覚えよう。

・「地理」の全範囲を網羅的に暗記するのは時間対効果が悪い。「運賃料金」で点数をカバーしつつ、出題頻度の高い分野から優先的に暗記しよう。

 

手順(具体例)

私が実践した勉強方を若干改良したものです。

 

①「裏技本」で試験の全体像を把握

②「テキスト」を2~3時間でざっくり流し読み

③過去問1(U-CAN)をじっくり1周(間違えた問題、自信のない問題はチェックしておく)不明点があればはテキストやインターネットを参照する)

④過去問2(TAC)で年度別過去問1年分を時間を測って解く(このあたりで合格点付近の点数は取れると思う、間違えた問題、自信のない問題はチェックしておく)

⑤過去問1(U-CAN)2週目

⑥過去問2(TAC)2年目

⑦以後、目標点に到達するまで過去問の繰り返し

⑧「地理」の得点に応じて別途テキスト等で捕捉

⑨試験直前:最新年度の過去問で実力の最終確認

 

過去問得点の推移(実績)と解答の順番

得点の推移(実績)

年度(H) 実施日 約款 実務(計) 実務(内訳) 最小
地理 運賃料金
1 27 8月3日 52 36 52 36 16 36
2 26 8月9日 88 88 84 36 48 84
3 25 8月17日 76 84 72 36 36 72
4 24 8月21日 76 84 90 60 30 76
5 28 8月27日 76 76 71 37 34 71
本番 29 9月4日 92 92 84 44 40 84

 

解答の順番

上記の勉強方法を実践した場合、最新年度の過去問(私の場合H28年度)が最も正確に実力を測定できると考えます。なぜなら、2年以前の問題は過去問(U-CAN)に抜粋されているため、年度別過去問(TAC)にUCANで勉強した答えを知っている全く同じ問題が出題されてしまうので、実力を反映した正確な点数とは言い難いです。よって、最新年度の問題は、ある程度の実力が付いてから最終確認として実施することをお勧めします。ちなみに、最新年度の問題はU-CANにも付いているので、解説はそちらを参照したほうがよいです。

 

試験当日

・時計を持っていくのを忘れました。集中して解けば時間が足りなくなることはないと思うが、あったほうが安心です。

・受験者は私のようなオッサンは少なく、女子大生が多かったです。

・本試験当日の夕方には解答速報が資格学校のサイトにアップされていました。








-資格試験

Copyright© 新館 , 2020 All Rights Reserved.